お知らせ

月: 2020年5月

2020.05.26

農場通信

 今回は、大信州の本社から車で約10分のところにある契約農家の細田農産さんを訪ねました。 丁度、金紋錦の田植えがおこなわれていて超ラッキーでした。

 今年から、契約栽培してもらっている田んぼにのぼりを立ててもらおうとお渡ししたところ早速立ててくれていました。青いのぼりは「ひとごこち」、赤いのぼりは「金紋錦」です。田んぼ散策ツアーの立寄ポイントとしても活用させていただきます。

  今年は「金紋錦」の田植えの時期を例年より遅らせてもらっていて、この5月の下旬の田植えとなりました。細田さんのところでは、「ひとごこち」は「昭和の日」の4月29日でしたから、「金紋錦」は約一か月遅れての田植えです。 しっかり根付くように、苗の丈は少し長めでしっかりとしていました。「ひとごこち」も元気に育っていて、青々としていました。

2020.05.19

「手いっぱいの会 in 松本」 開催中止のお知らせ

お客様各位

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

長野県では緊急事態宣言が解除されましたが、まだ終息までは至っていないことを考慮し

7月に開催を予定しておりました【手いっぱいの会in松本】を中止することといたしました。

すでにご予約いただいておりますお客様をはじめ楽しみにしていただいておりました皆様には深くお詫びを申し上げます。

何卒ご理解とご了承賜りますようお願い申し上げます。

令和2年5月19日

大信州酒造株式会社

2020.05.19

大信州 花宙(はなそら)2019

長野県出身の画家、 越ちひろさんが描くアートラベルシリーズが本日発売開始いたします。

「花宙」のコンセプトは「大信州の創作活動と、越ちひろさんの創作活動との融合。」

収穫したお米や酒造りの過程で毎年お酒の味が変わるように、ラベルも毎年変わります。

お互いの世界観を表現する創作活動は2014年から始まり今年で6作品目!! 毎年ご購入いただいているお客様の中にはお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、実はラベルに使用する「紙」も原画に合わせて毎年変えています。

中身、外観共にこだりの「花宙」、是非手に取って五感で楽しんでいただけたら幸いです。

越 ちひろ
1980年、長野県千曲市生まれ。2004年トーキョーワンダーウォール賞受賞後、東京都庁での個展を機に数々の展覧会を行いながらも、2008年より活動拠点を長野に移す。
2010年から新たに始めた壁画作品が話題を呼び、現在にいたるまで国内外の商業施設や個人住宅などに数多くの作品を残している。
音との共演による、絵の具と身体表現から生命そのものにぶつかるライブペインティングは多くの音楽ファンも魅了し、新しいアートのスタイルを浸透させた。
子供達とのワークショップ、まちづくりイベントへの地域貢献活動にも精力的で、全国各地に多くのファンを生んでいる。
2016年、サントミューゼ・上田市立美術館にて開催した個展「越ちひろ展 ワンダーワンダー」は、来場者数7000人を超え、反響を呼んだ。
日本のトップドラマー村上“ポンタ”秀一氏のドラムセットへのペイントやHilcrhyme(ヒルクライム)CDジャケットアートワークなど、絵画の可能性を幅広い世界に展開する中で、大信州酒造のラベルやiQOSのカバーデザインなど企業とのコラボ活動にも注目が集まる。
2018年「現代美術の登竜門」、「アート界の芥川賞」とも称される展覧会(@上野の森美術館)、VOCA展(2018年)に出品。スリランカでのJAPAN EXPOで公開制作。
専門家からの高い評価はもちろん、異業種からの支持も厚い。名実ともに日本を代表する現代アーティストとして国内外からの注目を浴びる。

https://chihiro-koshi.jimdo.com/

2020.05.01

農場通信

 4月16日、令和1BYの最後の留仕込が終わりました。あとはゆっくりと発酵を促し、酒になるまでじっくり待つだけ。甑が倒れて蔵人たちがホットしている頃、契約農家の田んぼでは早くも令和2BYの米作りがスタートしようとしています。

 4月23日、松本市島内にある濵農場さんの田んぼを訪れました。「ひとごこち」が植えられる田んぼには水が張られ、これから「あらくれ」→「代掻き」の工程を経て、田植えが行われるとの事です。5月に入ったら「ひとごこち」、ひと月遅れて「金紋錦」が植えられる予定。苗を育てているハウスを見ましたが、きれいに苗が並べられ、苗に日が当たりすごくきれいでした。

 もう少しすると青々としたたんぼが一面にみられると思うとワクワクしてきました。田植えの時期と稲刈りの時期が一番忙しいと濵さんが話してくれました。今年は濱さん含め3軒の農家さんが無農薬、無肥料での米作りにチャレンジしてくれます。「初めての試みなのでどうなるかわからないよ。」と言っていましたが、濵さんの顔からは良いお米を作ろうと熱意を感じました。

(池田政人)