お知らせ

月: 2013年10月

2013.10.25

仕込み1号

仕込み1号仕込みました!
既にほんのり良い香りがしています♪(*´∇`*)
写真のためこの香りを皆さんにお届け出来ないのが残念ですが~。 

 来月までお待ち下さい!

K1

(小松 剛)

2013.10.16

小林杜氏のひと工夫

今年も蔵入り早々、小林杜氏の作品が出来上がりました。

小林杜氏は毎年蔵入りすると皆造までの間にいくつか“作品”を作ってくれます。

どこにそんな時間があるのかと不思議に思いますが、働き者の小林杜氏は時間があると、というよりも時間を創ってアッという間に作ってしまいます。

助手の使い方も旨いんでしょうね。見習わなくては。

過去には自然放冷する時の敷き台やその足場、はしごなどお手のモノ、道具で困ったら何でも作ってしまいます。

うちの若い造り手たちもここはなかなか真似が出来ません。

今年は蔵入りした途端、こんなものを作ってくれました。

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右側は以前作ったものですが、左側は今年の新規モノ。

何に使うのか?

説明がしづらいので、蔵見学にお越しいただいた時にお話しします。

これで今年もひとランク上の美味しさを目指せます。

成果が楽しみです。

(田中 隆一)

2013.10.12

25BY 始動 ! !

 ここ数日夏のような暑さが戻り蔵人皆参っています。(^_^;)そんな中、毎年恒例の百体観音のお参りをし、槽場詰めの酒母も仕込みました!

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蔵には新人(池田政人くん)が加わり活気もあります!

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大信州動き始めました!!(^o^)ゞ

(小松 剛)

2013.10.12

槽場詰めの酒母が立ちました。

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酒母室にいい香りが漂っています。よくリンゴやメロン、バナナ等の果物の香りに例えられるますが、僕らにしたら、やはり大信州の吟醸酒の香りです。

香りの質も良く今年の自家酵母も調子よさそう、この香りが酒に乗ってくれれば大信州らしい酒が搾り上がるはずです。

 酵母の培養も仕込8号分まで進みました。来週には本格的に醪が立ちます。

(田中 隆一)

2013.10.02

いよいよ25BY始まりました

10月1日は大信州の造り始め。昨日から25BYの造りが本格始動です。
小林杜氏を筆頭に、みんな期待に満ちたいい顔でスタートが切れました。

最初の仕事は米洗い。
大信州では「新穀新酒」、今年取れた新米で新しい期の酒造りに入るのが
基本です。毎年のお天気によって米の出来は違い、最初の米洗いは
特に神経を使います。下原大杜氏が「酒造りは毎年1年生」と現役最後の91歳まで
本気で言っていたことを思い出します。

 今年も初っ端から49%精米の「ひとごこち」、これは11月17日に予定している
「大信州槽場詰め」用の原料米です。
米の給水加減、胴割れの程度など、今年の米の状態をみんなで顔を寄せ合い
確認します。

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 今日が初蒸し、初ムロ、11月17日の槽場詰めへ向けてワクワクドキドキが
始まりました。
「槽場詰め」は、当蔵に大勢の特約店様がお越しになり、
その方たちが審査員となって審査する市販酒品評会のようなもの。
しかも我々を目の前にして、無垢の状態を評価し、思ったことを口にするので
緊張感も最高潮。順調に酒が上がると全国新酒鑑評会金賞以上の喜びです。

今年も大勢のお客様と喜びを分かち合えるよう丹精込めた酒造りに励みます。
ご期待ください。

 (田中隆一)