お知らせ

月: 2013年8月

2013.08.29

新事務所

今年の夏は松本も酷暑で大変でしたが、ここ最近朝晩はやっと秋の気配がしてきました。

只今新事務所兼新店舗を建築中です。
蔵造りをイメージして、すっかり様変わりしました。 9月初旬には完成予定です。

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現在はお客さまに事務所の窓口でカタログを見て注文をいただいておりましたが、新店舗ではお客さまが直接手に取ってお選びいただけるようになります。
また試飲もしていただけます。

9月中旬より開店、新事務所へ移転いたします。是非松本へお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。  

 

おまけ         大信州の番犬?ティアラです 

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(田中 美保)

             

2013.08.29

粕もみ

入社するまで知らなかった商品が沢山あるのですが、

ここ最近毎日お世話になっているのがこちら!

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大吟醸の漬粕です。

鑑評会出品大吟醸を造る際にできる粕だそうですが、

こちらを使った「粕もみ」がおいしいんですっ

長野県の郷土料理と言っていいのでしょうか。最近まで知らなかったのですが、

つくり方は簡単です。

「粕もみ」のつくり方

1. きゅうりを輪切りにして塩もみ。

2. きゅうり1本に対して漬粕大匙1~2杯程度を混ぜる

3. お好みでお砂糖を加える。

夕食の準備に取り掛かる前に粕もみとお酒で……      最高です♪

(雨宮 あや)

2013.08.27

今年の酒米

先週22日は八重原地区を、24日は松本・安曇野地区の酒米を見て回ってきました。

田んぼ毎に各農家さんから状況を説明してもらい、どの田んぼも順調に進んでいる様子、安心しました。

有難いことに長野県は四方に山があるおかげで、割と水は豊富、特に松本平は水の心配をしたことがありません。八重原地区は、5月から6月初旬にかけて雨が降らなくて心配したようですが、粘土質で水持ちが良い田んぼなので、大事に至らず現在は元気に実を付けています。

 農家ごとにいろんな工夫をしていて、田んぼの場所、地力によって稲の育ち方に差があったり、現地で現場の人から教えてもらわないと気が付かないことがたくさんあり勉強になりました。

今年も良い米で酒造りが出来そうです。

 (田中隆一)

2013.08.27

田んぼ散策の後は…

田んぼを周りながら美味しいおにぎりをご馳走になり!
浜さん、山田さん、高山さん、細田さん、永田さん、大久保さんの酒米で醸したお酒と山里さんのボリューム満点の料理を平らげ!
まだまだ足りない皆様!ビールで仕上げです!

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追伸、この後…ワインもたっぷり飲みました。
もちろん私も…!
洞澤でした。

(洞澤 昇明)

2013.08.27

第3回 田んぼ散策ツアー♪

前日の大雨の様子から天気が心配でしたが…この日は青空が広がり絶好の散策日和となり一安心♪     今回は県内外より10名のお客様に起こし頂き、農家の方、社員を含め総勢25名程の散策隊となりました。(`ロ´)ゞ         

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  ひとごこち、金紋錦の稲穂はどの田んぼでもふっくらと実り、頭を垂れていました。農家の方たちの努力の結晶です。9月のアタマには刈り取りが始まるとのこと。

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    各農家の田んぼでは自慢のコシヒカリのオニギリを頂きました。皆夢中で頬張り、そして大信州の仕込み水で胃の中に流し込む!   たまらなく贅沢な瞬間でした。           美味しい水と米。古の時代からの恵みです。                    

  10月からは今年の造りが始まります。今度はこの水とお米を美味しいお酒に変えて皆さんにお届けします。m(__)m

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(小松 剛)

2013.08.19

大信州 吟醸酒粕

みなさんご無沙汰しています。

夏といえば、やっぱりお漬物でしょう!と言うことで

今日は大信州の吟醸酒粕を使用して瓜の粕漬けをご紹介します。

用意するものはこれ!大信州の吟醸粕1袋

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瓜・・・・8本(半分にするので16ふね)
塩・・・・上記の重さの12~15%位(結構アバウトです)
砂糖・・・1袋(3.7㌔)に対して1.5㌔

早速、下処理です。
回りを洗った瓜を半分にして

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スプーンを使って中の種を出します。

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また良く洗い軽く水気を取り塩を断面とふねの中に入れます。
※実の厚みによって塩の量を加減します
断面を上にして桶に入れ重石をのせて1日水抜きをし
水が上がったらその塩水で瓜をよく洗い

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最後に粕と砂糖を混ぜた物を瓜に塗り今度は断面を下向きにして
一番上にラップをして完成です。

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みなさんもぜひ挑戦してみてください。

(田中 勝巳)

2013.08.19

お盆休みも終わります。

今年は新盆で十数年ぶりに2日お休みを頂きましたが後は仕事です。
しかし我が大信州には、リフレッシュ休暇が有ります。
今月初めにお休みを頂き、シーズン前の荷揚げのお手伝いで十数回も入っている上高地に
初めて観光客として訪れる事が出来ました。しかも一泊して素晴らしい上高地を満喫しました。
美しい上高地のスナップです。明日からギアを入れ直して仕事に臨みます。

洞澤でした。

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(洞澤 昇明)

2013.08.13

「田んぼ散策ツアー」の最終チェックをしました

本当に暑い日が続いています。今月24日開催の「田んぼ散策ツアー」の下見に再び出かけました。

今回の最終地点の細田農産の細田直稔さんとウチの小松剛君と3人で新村駅を出発して、散策ルートを最終確認してきました。

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今日の松本の最高気温は33度。風が少し吹いてくれたおかげで、暑いながらも結構快適に歩くことができました。前回の話のとおり、酒米の田んぼは特に生育が進んでいて、稲穂の垂れ具合と伸びている葉の色でコシヒカリなどの田んぼとは明らかに色が違って見えました。やまだふぁーむさんの金紋錦の田んぼはもさもさした感じで、しっかり根を張っているように思えます。当日にはもっと登熟が進んで黄金色に輝いて見えるそうで楽しみです。

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休憩場所なども含めて全行程を実際に歩いたのですが、そうしないと気付かない景色があるんですね。上高地から流れる梓川の橋を渡った時に眺めた川の流れがすごく良かったです。車の窓から見る景色とまた違った景色で感慨ひとしおでした。

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最終到着地点の細田さんの作業場まで、事前に立てたスケジュールと5分ほどしか違わず無事到着したので、小松君に思わずドヤ顔を見せてしまいました。

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歩きながら細田さんから聞いた米作りに関するいろいろな工夫やこだわりはぜひともみなさんに聞いていただきたいです。今回も彼らの農業に対する熱い想いも伝えられるような散策ツアーにしたいと思っています。どうかご参加ください。

(関澤 結城)

2013.08.13

「神宮お白石持ち行事」

今年は伊勢神宮式年遷宮の年。現在10月2日の遷御に向けて粛々と行事が進んでいます。

その中でも中核の神事にあたるのが「お白石持ち行事」。我々が白い石を一つずつ手に持って御殿の中へ運び込み置いてきます。

この行事への参加は超難関、神宮崇敬会員と言えども狭き門です。我々は奇跡的に20名の席を分けていただき参加することができました。

通常は、一般参拝は御垣の外側でのお参り、崇敬会員に許される御垣内特別参拝でも御垣内の一つ目の鳥居まで、御殿のお近くへ行けるのは天皇陛下だけです。

普段我々平民は遠くから手を合わせるだけですが、今回ばかりは新しい御殿にまだ神様がお移りになっていないので、私たちでも御殿のすぐ側まで行き、白い石を御殿の脇へ置いてくることができます。

近くで見る新しい御殿は白木が真新しく木の香りが漂ってきます。各所に金の装飾が施され、眩しく光り輝き、何と有難いことでしょう。

御正殿の手すり柱には何色かのガラス玉?が装飾されていて、これは中に入った人しか見れない貴重な体験です。

こんな美しい御殿に、天照大神様もきっとお喜びになることでしょう。

次の遷宮は20年後、次回に備えて体調管理しなければ。

(御正殿は写真撮影禁止のため、残念ですが画像をお見せできません)

(田中隆一)

2013.08.12

第六十二回神宮式年遷宮お白石持行事!!

10、11日と伊勢神宮の「お白石持行事」に参加するために伊勢へ行って来ました。

今年は20年に一度行われる式年遷宮の年であり、その中のお白石持行事に参加出来たことは大変嬉しく光栄なことです。

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今回自分が奉献した白石がこれから20年間正殿の周りの敷石として天照大御神の側で一緒に時を刻む……とても有り難く、嬉しく、素敵なことです。

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奉献の際には私達が毎年獲れたお米でお酒を造れることへの感謝の気持ちをお伝えしてきました。
次回の式年遷宮は今から20年後…現在35才の私もいい年になってます……(^_^;)
その時も今と変わらぬ気持ちで酒造りをしていられるようにこれからも一層努力して参ります。

 

 

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(小松剛)