今年はIWC純米酒部門でトロフィーをいただいたので9月11日にロンドンで開かれる授賞式に出席しなければなりません。
この授賞式、黒紋付き袴の正装で出席が日本チームの暗黙のルールとのこと。
一昨年の授賞式は呉服屋をやっている友人から借りましたが、その際、「また機会があったら、その時は作るよ」と軽口をたたいたおかげで今回は作ることに・・・。
着物は高くてビックリします。洋服を買うのと桁が違いますね。でも、これも日本の伝統文化、機会があれば少し無理をしてでも・・・、ちょっと無理し過ぎたかもしれません。
本日、注文してあった紋付き袴一式が出来上がってきました。今日は現物を見るだけにして、明日友人のところへ行って試しに着付けてもらいます。
なぜかというと、着物を着たことが無い僕には、何が足りてて、何が足りないのか、一度着てみないと分かりません。着付けてもらった後は、スーツケースに上手く入るように友人がコンパクトに梱包してくれます。
結局、全て呉服屋の友人任せ・・・。
これでは日本人として、着物は日本の伝統文化と胸を張って言えませんね。
次回機会を与えていただければ、自分で着れるように着付け教室に通って、見事自力で着て胸を張りたいものです。
(田中隆一)