会社から約1キロほどの距離にある「高山の里」さんの金紋錦の刈り取り作業にお邪魔してきました。
高山典士(のりひと)君から連絡を受けて、早速今回も撮影隊員を派遣しました。刈り取り開始というタイミングで現場に急行してくれたおかげで、本当の刈初めに遭遇できました。
「高山の里」代表の典士君のお父さんの運転でコンバインがじわじわと進んでいきました。見事なハンドル捌きであっという間に刈り取られて、稲穂はそんなに背が高くないはずなのにアルプスの見晴らしが急に良くなったような錯覚をしてしまいます。
撮影してくれた末廣君は、2週間ほど前に刈り取られたひとごこちの刈田を横に見ながら、金紋錦の黄金色の稲穂とコンバインのボディの色が生み出すコントラストに見惚れて、しばしボーッとしていたようです。
今年は、松本地区の3軒の契約農家にお願いしてこの金紋錦を作付けしてもらいました。皆さん、育苗の頃から、以前から栽培をお願いしている「やまだふぁーむ」さんから情報を得たり、何度も研修会を重ねて育成に全力投球してくれました。これからバトンを受けて、いいお米で旨いと言ってもらえるお酒を、農家の皆さん同様に丹精込めて造ります。今年も天の恵みに感謝します。
(関澤 結城)