今日ご紹介するのは、大信州の年間イベント出席率100%長野市代表《小池さん》です♪
もともと、当社の洞澤が長野東急さんの試飲会で知り合ったのですが、今では社内で知らない者は居ません!最高の応援団長です♪
今日は朝方から釣りに行かれ、大量のハゼを持って来てくださいました!
当然、私が魚をさばけない事を分かってか、森本と一緒に台所で♪
今日の夕食はハゼの天婦羅です♪
(田中 勝巳)
2011.11.01
今日ご紹介するのは、大信州の年間イベント出席率100%長野市代表《小池さん》です♪
もともと、当社の洞澤が長野東急さんの試飲会で知り合ったのですが、今では社内で知らない者は居ません!最高の応援団長です♪
今日は朝方から釣りに行かれ、大量のハゼを持って来てくださいました!
当然、私が魚をさばけない事を分かってか、森本と一緒に台所で♪
今日の夕食はハゼの天婦羅です♪
(田中 勝巳)
2011.11.01
本日、関信局(関東信越国税局)鑑評会の結果が発表になりました。
おかげさまで優秀賞をいただくことができました。
出品酒を瓶詰めした時には
「何とかいけるかな?」
と思いましたが、実際に結果を聞くまでは不安です。
良い結果でホッとしました。
今年は予審の審査員で呼ばれて行ってきましたが、審査の後よく聞かれるのが、
「自分とこの酒分かった?」
出品酒が200点以上あり、その中には「これは間違いなくうちの酒じゃない」と「何となくうちっぽいな」という酒は確かにありますが、当てるのは至難の業です。
当てられるとすると、よっぽどクセがあって評価が悪い時でしょう。
酒の出来が悪くて当てられた、というのも切ない話です。
いよいよ仕込1号が上槽へ向けて折り返し地点を過ぎました。来年も審査で当てられないような上出来の酒に上げたいと願っています。
(田中 隆一)
2011.10.31
今日、風穴に在庫品の確認に行ってきました。
大信州の本社は、松本ICから上高地へ向かう国道158線沿いにあります。風穴は上高地までの中間地点より少し松本寄りにあって、「風穴の里」としてドライブインなどの施設があります。風穴のある稲核(いねこき)地区は、上高地から流れる梓川沿いの集落で、大きな水力発電所が周囲に3か所もあります。風穴の里からは水殿(みどの)ダムのアーチがくっきりと目の前に広がっています。自分たちの使う電気は中部電力からの提供ですが、このダムはあの東京電力の管理施設です。風穴からもう少し上高地方面に上がるとテプコ館といって大きなダム施設の解説や見学を無料でしてくれる施設がありましたが、例の事故で残念ながら閉鎖となってしまいました。原子力の代替エネルギーが叫ばれるこの時代に逆にぴったりの施設だと思っていたのですが、残念です。
電力会社の関連の話は長くなりそうなのでこの辺にして、風穴はいつも通りに約8度ほどの室温に保たれていました。周辺の景色も黄色っぽくなってきて、紅葉のピークも間近な感じです。平日なのに観光客の車やバスがたくさんで驚きましたが、ドライブするには結構いいシーズンなのかもしれません。
今、風穴で貯蔵しているのは、純米吟醸ばかり500本ほどです。この純米吟醸は使用米は松本平産の契約栽培米のひとごこちで、何もかも松本平の地元産ということになります。「風穴貯蔵」という名前を付けて松本地区限定で販売する商品だけでなく、他に数種類のお酒を貯蔵しています。
これから冬に向かって雪深くなってしまい、なかなか見学も困難になるかもしれませんが、松本周辺にお越しの際は一度訪ねてみてはいかがでしょうか。
(関澤 結城)
2011.10.31
26日~29の4日間、豊野の蔵へ研修に行ってきました。
いつもと違う環境で朝も早く、苦労しましたが小林杜氏さんや蔵で働く人の姿から学ぶことがたくさんあり本当に勉強になった期間でした。
20キロの溜めを持つのは一苦労。
蒸し掘りもお米が重くてかなりの肉体労働でした。
働くなかで色々なことを感じましたが、一番は豊野からのバトンを受けてお客様の喜んでくれる商品をつくること、そして今の仕事を一生懸命やることが大切だと思いました。
これから忙しくなる季節ですが豊野のメンバーに負けないようがんばります!
(澤田 隆義)
2011.10.31
最近、太り気味の林です!
さて、もうじきヤブタが完成します!!
今年は、杜氏さんの発案でパワーアップしちゃうんです!
どこが変化するかは来蔵して確認してみて下さい!
杜氏さん、平林さんの血と!汗と!…涙?の結晶です!
ヤブタの板も女衆が苦労して持ち上げたので今年も、良い酒が絶対に搾りあがると思います!
ご期待下さい!!
(林 眞也)
2011.10.31
おはようございます。新婚の小松です。 昨日、ヤブタ(圧搾板)の組み立てが終了し、 無事完成しました。 小林杜氏の目標通り今月中に完成、 あとは1本目のモロミの様子が気になるところ。 あと1週間くらいで搾れるかな! 先日休みをもらい映画『神様のカルテ』を観てきました。 映ってましたよ!『大信州!!』僕の見間違いでなければ確かに ウチのお酒でした! 宮崎あおいと一緒に移っていました(ハート) やりました!銀幕デビュー。・・・皆さんも確認してください。 最近、涙腺がゆるくなっている僕と嫁さん、 二人でないてました。・・・ 映画ってホントに素晴らしーですネ!!
(小松 剛)
2011.10.28
澤田君が蔵入りして3日目。蒸し米をひろげる手つきも様になってきた…かな?
慣れない仕事にさすがに疲れが溜まったようで、昼食後は早速布団に入りお昼寝してました。筋肉痛もあるようです。
もうすぐヤブタが完成します。平林さんが黙々と部品の取り付けをしてくれてます。妙に似合うんですよね、こういった仕事が(笑)着々としぼる準備が進むのを見ると気が引き締まりますね。
(森本 貴之)
2011.10.28
会社の近くで色鮮やかなコスモス畑が広がっています。先週末にコスモス祭りがおこなわれた会場です。毎年、小麦などを刈り取った畑が、魔法をかけられたようにいつの間にかコスモスの花でいっぱいになるんです。ぼくの記憶では、その間、わずかひと月半ほど。すごい成長ぶりで、あれよあれよという間にピンクや白色の花を咲かせています。近くの農家組合さんがおこなうイベントも終わって、静かに風に揺れていました。
変なもので、毎年このコスモスの花を見ると、そろそろ新酒の準備で忙しくなる気配を感じます。実際、松本では瓶やラベルの手配が頻繁になったり、せっせと仕込水を運んだりと、日に日に慌ただしくなっていきます。
写真愛好家の方がたくさん訪れて、アルプス連峰をバックに撮影する姿がよくみられました。会社への通勤路にあるこのコスモス畑、昨日今日と寒いくらいの陽気で一気に枯れてしまうのかもしれませんが、松本の青い空にぴったりの心安らぐ風景でしたよ。
(関澤 結城)
2011.10.27
今年も最高級のお酒を社長と一緒に選抜しました。
春の全国新酒鑑評会で金賞を受賞した出品用の大吟醸の中から、特に素晴らしいと判断した取り口を2つ選び出しました。
画像は、2万円の取り口がとってもおいしかったので、太田さんと村井君を呼んできき酒してもらっているところです。
今年の取り口は、ふわふわっと広がる吟醸香にググッとくる甘さと旨みで、思わずすぐに呑み込みたくなるほどの凝縮感があります。こんなに味があったかなと思いながら、それを引き出すキレイな酸と、「手いっぱい」みたいな旨みを感じることができてよかったと自己満足しています。
1万円の取り口は、キリッとしてシャープな大吟醸です。吟醸香が心地よく持続するのが特徴的で、やわらかな甘さが香りにすんなり乗って実に良いです。
昨年まで酒造年度と取り口の番手をそのまま商品名としてきましたが、今年から、四合瓶で2万円のお酒を「香月 天恵美酒 古今(こうづき てんけいのびしゅ ここん)」と名付け、1万円のお酒は「香月 天恵美酒 至極(しごく)」としてデビューします。11月中旬の発売までお楽しみにお待ちください。
(関澤 結城)
2011.10.26
7年前に出版となった「うまい日本酒はどこにある?」が文庫版になりました。
こちらは文庫版。草思社文庫620円です。今回の文庫版のためにあとがきが追記され、気軽に携帯できるサイズと価格になりました。
こちらは2004年9月30日初版
先日ブログでも紹介した大阪のお酒に会に参加した時、あるお客様が当蔵のブースにお越しになり、すべての出品酒をえらく熱心にきき酒をしていました。
大阪ではなじみのない大信州に興味を持つとは、もしや酒マニア?
どんな質問が来るのかとちょっと構えて対応していたら
「私、もともとワインばっかりだったんですが、『うまい日本酒はどこにある?』という本に出会ってすっかり日本酒党になりました」と。
その方、本に出てくる大信州の場面や会話内容までも記憶していて一生懸命話してくれます。
聞いていると、「それ、もしかして僕が話した?」
こちらも記憶が薄くなっていて「そんなこと言ったような、言わないような?でも言いそうな内容」
この機会にもう一度読み直そうと思います。
著者の増田晶文さんは、週刊誌や雑誌などの寄稿もしますが、本質的にはジャンルが多岐にわたる作家です。
なので、酒を題材にした本が数多あるの中でもちょっと違った切り口や文章でまとめられているように感じます。何よりペンの力があります。
それが前記したように読み手の気持ちを変えたのかもしれません。
今回の文庫本も、後書きを読むと増田さんらしい表現が随所にあり、さすが作家!! 益々腕が上がっています。
本屋へ寄ったらぜひ買ってご一読を。
(田中 隆一)