お知らせ

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2011.12.30

瓶燗機

12月も後半になり大信州に新しい仲間が加わりました!!
その名は瓶燗機★
生酒を熱殺菌する機械です!!
温度計も65℃になったら知らせてくれる優れものです★
栓をとらずに火入れできるこいつが入って酒質アップ間違いなし◎

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試運転に愛知と滋賀から四人の業者さんが教えに来てくれて分からないことを聞きまくりました♪
来月から新酒の瓶詰めラッシュが始まります!!

豊野で絞りあがった酒を出来る限り変わらない状態で皆様に届けられるよう勉強しながら頑張ります!!

(小松 哲也)

2011.12.29

仕事を終えて帰宅しようとするとものすごい雪が降っていました。
明日の朝は雪がつもっていそうです。
今年もあとわずかとなりましたが12月はものすごいはやさで過ぎていきました。
仕事納め今年最後の1日を悔いの無いようにがんばります!

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(澤田 隆義)

2011.12.28

色男の鏡餅?

先日、「高山の里」の高山典士君から、「今年、鏡餅にもトライしてみようと思っているので、試作品を届けます。」と、いつもの元気な声で電話をもらいました。

昨年、高山君と「やまだふぁーむ」の山田桂一郎君らが立ち上げた、自分たちが育てたもち米を使って作る安全安心の切り餅の生産。彼らの作るお餅は、よく捏ねられているからか、ほどよい伸びとふっくらとした味わいでとっても美味しいんです。

今年も米作りがひと段落してから、年末年始に向けて餅作りで大忙しの毎日のようで、合間を縫って電話をかけてくれました。

さてさて今年試作の鏡餅はいかがなものか?

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思ったより大きくてびっくり。大きいというより分厚くてしっかりとした鏡餅です。比較するものを探してi-phoneを並べてみましたが、結構でっかいでしょ。

彼らの作る切り餅は「色男の力餅」という商品名で、周辺の道の駅や農協の販売所などで売られていますが、はたしてどんな商品名になるのやら。

「色男の鏡餅」これで決まりかな?

(関澤 結城)

2011.12.27

山雅カラーで照らされた松本城

先日、税務署の時間外文書ポストに申告関連書類を投函しに行った時に目に飛び込んできたのが、緑色に照らされた松本城でした。

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初めて見るグリーンの松本城は、まさに山雅カラー。今年、J2昇格が実現した「松本山雅FC」のチームカラーで、昇格を地域を上げてお祝いしているかのようです。

松本には「信州まつもと空港」があって、FDA(フジドリームエアラインズ)が乗り入れていますが、その機体の色が何色か用意されていて、山雅カラーの緑色の機体もあります。そういえば、ホームで試合のある時は、いつもグリーンのジェット機が飛んでいるように記憶していますが、FDAの粋な配慮なのかもしれませんね。

大信州のカラーは何色?皆さんはどんなイメージをお持ちですか?ラベルや化粧箱からすると、黒や白のイメージでしょうか。皆さんそれぞれ感じてらっしゃるでしょうから、ぜひ聞いてみたいものです。

(関澤 結城)

2011.12.26

ゆく年くる年②

完成しました門松!!  
社長が採って来てくれた竹を小林杜氏が門松に仕上げてくれました。
とても仕事と仕事の間を縫っての作成とは思えぬ出来栄え♪  すごいです。

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写真の左側のものが豊野蔵用です。
これで無事に新年が迎えられそうですね(^-^)

(小松 剛)

2011.12.26

メリー蔵スマス♪

くだらないダシャレでますます寒くしてしまったぁ…
蔵でもクリスマスやるんですよ~

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毎年恒例の特大ケーキ!!写真ではわかりにくいですがかなり大きく、蔵人みんなで食べても余ります。これは近所にある鳥居堂というお菓子屋で毎年小林杜氏が注文してご馳走してくれるのです。ありがとうございます。
見た目は素朴、味は…素朴です。が旨い。しっとりとして甘過ぎず、たまにスポンジが香ばしい手作り感たっぷりの美味しいケーキ。今年もいいクリスマスになりました。

ちなみに鳥居堂の茄子おやきは絶品です!!

(森本 貴之)

2011.12.22

ゆく年くる年

昨日は豊野の忘年会でした。 
毎年恒例の中野市の『もみじ荘』が会場です。
今期は本当にみな骨折などケガなく年末を向かえることが出来良かったです。
年内の仕込みもあと5日、気合い入れて頑張りますよ~。

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(小松 剛)

2011.12.19

気分転換

蔵の泊まり込み生活もついに3ヶ月、最近ハマッテいるのが、自転車です。

杜氏の家で眠っていた物をもらい受け、サドル、チェーン、ペダル等新たに買い直しお昼休みに乗っています!これがけっこう良い運動と気晴らしになります。

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写真は千曲川の土手、手前に見えるのがリンゴ畑奥の山が奥志賀です。

(田中 勝巳)

2011.12.19

雪化粧

豊野蔵もついに雪化粧です。今日の雪は積もりそうです。

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昨日、年初に発売予定の仕込22号純米大吟醸《金紋錦》を搾りました。やはり今年はお米の出来が良い感じです。香りあって柔らかみ、ふくらみ、いい旨味がのってます。年明け発売を楽しみにしていてください。

(田中 勝巳)

2011.12.17

大信州の720ml瓶(四合瓶)と300ml瓶が変わりました

今期から720ml瓶と300ml瓶のほとんどが一升瓶と同じ瓶口になります。

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「なぜ変えるの?」とよく聞かれます。
確かに今までのネジ切りアルミキャップは取り扱いが楽なのはよいのですが、何だか安っぽい感じがして。
高級酒にはもう少し雰囲気のある瓶を、とずっと探していました。瓶の製造メーカーさんが来る度に何度も要望を伝えたのですが、当蔵だけの声では通るはずもありません。
今回選択した1.8L瓶と同じ瓶口がベストというわけではありませんが、他に良いのが見つからず、結局この瓶に収まりました。

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冠頭の金色を工夫したり、上面をエンボス加工したりして、結構カッコよくしたつもりですが、でもこの瓶、欠点もあります。
まず、瓶口のガラスが厚いのでお酒の切れが悪い。慣れないと注いだときポタポタと滴が落ちます。
そして重い。重量感たっぷりです。
それから、何と言っても高い!! 高価格の商品ならまだ吸収もできますが、結構痛い価格です。
利便性や効率、コストを優先するとこの瓶の選択はないかもしれませんが、大信州では敢えて切り替えることにしました。

お酒の雫が落ちるのは、日本手ぬぐいを添えてサービスすれば解決です。ワインではテーブルナプキンを添えるのは当たり前。大信州には商売繁盛の開運オリジナル手ぬぐいがあるので、これ、持ってこい。

瓶が重いのは、両手を添えて注げば解決。
酒道に立ち返ってもう一度美しいお酒の注ぎ方を身に付け直せば、さらに美味しくなります。
瓶の価格が高いのは、大信州が環境整備を徹底して、その分を捻くり出します。まだまだムダはいっぱいあるはずです。当蔵の勝手で瓶変更したので、決してお客様にはシワ寄せしません。

造り手側の勝手な思いですが、日本酒は本質的な価値相当の価格や評価になっていないような気がしています。
昔から余りに日常的で身近すぎたり、紙パックやペットボトルなどの簡易性や効率が優先され過ぎたり、超低価格な酒と普通のお酒が、価格に大きな違いがあるのに同じグレードで売られていたりするので無理もありませんが。

日本酒の価値を高めていくには良い環境とは言えませんが、その環境にしたのも我々です。結局、我々が価値を創作できていないということにつきます。
お酒が真っ当な価値、価格で評価され、お客様と日本酒の両方に大きな付加価値が生まれるよう、何かできることからしていこうと思います。
その一つが今回の瓶の変更でした。どうか見かけたらご贔屓下さい。

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大信州酒造の最高級酒「香月 古今天恵美酒 平成22酒造年度(2010年)」
ビンテージチャートの平成22酒造年度で20,000円/720ml。平成13酒造年度で50,000円/720mlです。

(田中 隆一)