出品用の大吟醸の搾りがようやく終わり、一息つけると思いきや、次は「火入れ」が待っていました。
酒中の「滓」を取り除いた澄んだお酒を釜の中で湯煎をし、熱殺菌をします。同時に酒中に残っている酵素の働きも止めるのが火入れの目的です。
ここまでしっかり行わないとせっかく良い状態で仕上がった酒の味わいのバランスが崩れてしまいます。
決して皆で雪遊びをしている写真じゃありませんよ♪(*´∇`*)
火入れをした酒を急冷しているところです。これは速やかに冷やすことによって搾りたて酒のフレッシュさを残すために行います。
今年の冬は暖かく、雪の確保も大変。(^_^;)
まだまだ1週間程この作業は続きます。
(小松 剛)