今年で2回目の「梅酒つくり講座」を先週土曜日に開催しました。昨年を大幅に上回る参加者(34名)で、こちらも気合がはいりました。総合講師は製造部醸造課係長の森本で、長年培ってきた梅酒つくりのノウハウをしっかりと説明してくれました。
前日到着した榛名産の南高梅。時期的にはやや早めなのでまだ熟はそれほど入っていませんでしたが、大きさはまずまずで見栄えのよい梅の実で仕上がりが楽しみです。
一個一個ヘタを取って、丁寧に手洗いです。豊富な水できれいに洗い、きれいにすすいでから、水分をやさしく拭きとって乾燥させます。大きな氷砂糖と梅を交互に層状に重ねて漬け込み準備完了です。
最後に、梅漬け専用の「大信州 梅漬け原酒」を注いで終わりといきたいところですが、酒税法上問題があって、工場内では入れられないので皆さんお持ち帰りいただいて終了ということになりました。
今回参加していただいた皆さんには、300mlの瓶を持ち帰っていただいて、漬け上がった頃を見計らって、出来上がったご自慢の梅酒を持ち寄って、味くらべ会をしたいと考えています。
楽しい楽しい梅酒つくり講座でした。ご参加いただいた皆さんありがとうございました。来年もまたご参加ください。
(関澤 結城)