お知らせ

2011.11.06

南信州酒メッセ

今年で3回目の南信州酒メッセ。開催地は長野県の南に位置する飯田市です。ぼくのイメージではリンゴや和菓子のきんつばが有名で、特産品にのし袋などに使われる水引でしょうか。その飯田市の街中にある「りんご並木」という愛称の並木通りにテントを張って特設ブースでの開催でした。

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この通りは、その名の通りリンゴの木が植えられていて、実際にたくさんのリンゴが生っていました。植えた当初は、りんごの収穫はたったの5個だったそうです。今では誰も勝手に採ったりしなくなったとのことです。いろいろなエピソードは以下をどうぞ。
(http://www.city.iida.lg.jp/namiki/home.html)

午前11時開始の時点でぱらぱらと小雨模様の天気でしたが、佳境に入った午後1時過ぎには天気も回復して、今年もたくさんの方が足を運んでくれました。飯田市周辺のお取扱店にまだ入っていない商品を含めて、香味のタイプの異なる4点を試飲してもらいました。

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長野市で開催する酒メッセと違って、蔵元おすすめのおつまみが提供されます。我が社は特製のわさび漬けを持参しました。うちの大吟醸の酒粕で漬けた特製のわさび漬けで、わさびのツーンとした香りととてつもない辛みのおかげで、試食された方は思わず「ウーン」と鼻をつまんで辛みを我慢していました。このわさび漬けにピッタリだったのが「別囲い純米大吟醸」でした。辛口のお酒と合いそうだと思うかもしれませんが、旨みや甘味がほどよいこのお酒が一番合いましたね。

この日は、松本でも「酒楽まつり」というイベントがあって、洞澤さんと分かれて参加しました。松本の賑わいも思い浮かべながら、南信の皆さんと楽しいひと時を過ごさせてもらいました。ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。

(関澤 結城)