今年も天満天神梅酒大会が近付いてきました。例年、この時期に出品の準備をします。大会主催者からのパンフレットに和歌山の梅の花見のパンフレットが入っていましたが、西日本では梅の開花も早いそうで、和歌山あたりでも2月早々に咲きはじめるとそうで、信州はというと桜と梅の咲き始めがほとんど同じくらいで2週間くらいの開きしかないくらいですが、太平洋側には暖かい地域があるものですね。
唐突ですが、今年の3月1日より梅酒の外観が変わります。今回の梅酒大会には3月からリニューアルする梅酒の装いでエントリーしました。手前味噌ですが、今までの奥ゆかしいイメージの梅酒から、どちらかというと可愛いらしいイメージになります。
梅の花が一輪、楚々として中央に配置されています。
高級梅酒の純米吟醸仕込みは、
桃色の下地に梅の花が金箔で押されています。
吟撰仕込みは、
クリーム色の下地に桃色の花がぽわっと咲いています。
このデザインは、松本や安曇野地区で人気のミニコミ誌「パプリカ(PAPRIKA)」の表紙を手がけているデザイナーにお願いしました。梅の実のデザインなどもあげてもらったのですが、社内の人気投票などでこのデザインが選ばれました。
従来品と同様、純米吟醸仕込みには桐箱入りの商品設定もございます。あと一ヶ月ほどで店頭でもご覧いただけますので、もうしばらくお待ちください。
(関澤 結城)