いよいよ山田錦の米選(べいせん)が始まりましたよ。
ウチは入荷した山田錦の玄米をもう一度米選機に通して玄米の選別をしているのです。
これによって選ばれた玄米達を35%まで磨きあげます。だいたい丸4日から5日間程かかる、長期戦。今期の出品酒の造りの始まりです。
(小松 剛)
2011.12.05
いよいよ山田錦の米選(べいせん)が始まりましたよ。
ウチは入荷した山田錦の玄米をもう一度米選機に通して玄米の選別をしているのです。
これによって選ばれた玄米達を35%まで磨きあげます。だいたい丸4日から5日間程かかる、長期戦。今期の出品酒の造りの始まりです。
(小松 剛)
2011.12.05
年初から仕込む大吟醸の精米が始まりました。
大信州では米選してから精米をします。
届いているお米は全て特等米ですが下原大杜氏の代からやっている恒例の行事です。
特等米でも米選をかけると未熟米が30㌔ビックリする位はじかれます。
下の写真は今年の山田錦です。昨年よりかなり良い感じです。
(田中 勝巳)
2011.12.05
日曜日に松本工場内のタンクを移動しました。
2年前に洗瓶機を入れ替えした時と同じ業者に依頼しましたが、相変わらずの手際の良さで見とれてしまいました。18KL用のかなり大きなタンクで、とても自分たちでは動かせません。立てたままでは外に出せないし、しかも窮屈な場所に置かれているので、一体どうやって動かすのか興味津々でした。
なんと、タンクの回りに枠を作ってタンクを教会の鐘のようにぶら下げて、いとも簡単に横に倒しました。あとはお手の物で、いったん外に出してしまえば高さを確保できているので、クレーンで吊り上げて直立させてハンドリフトや台車に載せて移動させて完了でした。
スゴイのは技術だけではなく、彼らの仕事っぷりです。目を見張るのは、整理整頓された仕事道具。作業に使う工具がものの見事に整理されていて、職人さんたちの息もぴったりで無駄がない。大きな金属のケージにそれぞれの工具などがきれいに収められていて機能的に見えました。「うちも見習わなきゃいけないね」と哲也君と澤田君の会話。大信州ではまだ十分でないという現実を直視させてくれましたが、みんな良い仕事をしたいという気持ちが表れていてちょっぴり頼もしかったです。
(関澤 結城)
2011.12.05
12月1日は松尾祭の神事が行われました!!今年の酒造期の無事を祈る大切なイベントです!
1日は酒母が高温糖化と速醸の2本と、仕込みの大きさの切り換えが重なって、蒸かしが2度蒸かしでした!!今期の2度蒸かしは三回目です。
気温は寒いのに、甑の周りは夏です…汗が止まらなくて、雨に打たれたくらいビショ濡れに毎日なってます!
忙しい中でしたが無事に神事を執り行うことができて、みんな一安心です!
(林 眞也)
2011.12.03
師走に入り各地で真冬並みの寒さとなっていますが、豊野ももれなく真冬に突入。
こんな時こそ皆さんに食して頂きたい物…
来ましたね、酒粕の季節です。蔵では出荷に向けて急ピッチで板粕の作成が進んでいます。作ってくれているのは助っ人のお二人、渋谷さん(右)と西沢さん(左)。前は一緒に酒造りをしていた頼れるベテランです。
型に沿って包丁で切り出し、重さを計って口を閉じます。段取りよく大きな板粕が次々に袋詰めされてく様子です。
甘酒にしたりお味噌汁に入れていただくと、優しい吟醸香とほのかな甘味がホワホワっと身体に染み込み、身も心もポッカポカになります。私は先日塩漬けした大根を粕と砂糖を混ぜた粕床に漬け、簡易べったら漬けにしてみました。なかなか好評でしたよ。
(森本 貴之)
2011.12.02
大信州の松尾祭は毎年12月1日。
12月1日というのは伊勢神宮で御酒殿祭(みさかどのさい)が執り行われる日です。
御酒殿祭というのは、神宮の三大神事、6月の月次祭(つきなめさい)、10月の神嘗祭、12月の月次祭に使う御料酒(白、黒、れい、清)の内、白酒、黒酒、れい酒を醸すお祭りです。(ちなみに清酒は白鷹さんが奉納します)
当蔵では毎年日本酒の日に最初の米洗いが始まり、12月1日には既に10本近く上槽しているのでお祭りをするには大分遅いのですが、神宮と一緒にお祭りできるなんて何だか有難い。そんな理由でこの日にお祭りをしています。
蔵見学に来た方にはご案内していますが、当蔵の敷地内に小さなお社があり松尾様をお祀りしています。この日はきれいにお掃除して、幕を張り、神饌を並べて、近くの神社の宮司さんにお越しいただき、厳かな雰囲気の中で祝詞を奏上していただきました。
例年ですと当蔵のことをお祈りしていればよいのですが、今年は全国の酒蔵が平穏無事に酒造りが終わるようお祈りしまいた。
お祭りの後は場所を移して直会。
忘年会の練習も兼ねているようです?!
(田中 隆一)
2011.12.02
とうとう師走になりました。早いもので今年も残すところあとひと月。何かと気ぜわしくなる頃ですが、豊野蔵の敷地内に祀ってある松尾様のお祭りをおこないました。毎年12月1日におこなっている例祭です。松本から豊野蔵に向かう途中、更埴インター付近でみぞれがぱらぱら降っていたので雪も心配しましたが、蔵に着いたら晴れ間も覗くほどでした。
蔵のみんなは蔵仕事を急ピッチで終わらせてくれて、祭祀が始まったのが夕方5時少し前。すでに辺りは暗くなり、スポットライトに照らされた社(やしろ)が浮かび上がってとても神秘的でした。寒さも忘れて、大田神社の宮司さんのあげる祝詞を神妙に聞き入りました。最後にお神酒をいただいて、今期また酒造りができることを蔵人全員で感謝しました。
(関澤 結城)
2011.12.01
本日から始まる12月は、1年間で1番忙しい月です。今日は、瓶詰めの予定もいれず、1日中工場の人みんなで商品作成をしています。パートさんも合わせると、総勢9名。(‘-‘。)(。’-‘)。
さっき、追加の伝票を置きに工場に行き、ふと顔をあげたら、人の多さに驚きましたΣ(・ω・ノ)ノ いつもは、瓶詰めがあったり、豊野に仕込水を配送しに行っていたり、社外研修会にいっていたり、パートさんが全員来ていなかったりで、全員で1日中こうやって商品作成をするのは、今期初めてじゃないかな?(¨*)(・・*)ウンウン
そして、今日、12月1日はたくさんのお客様からご注文をいただき、ありがとうございました!!(*^^)/*°★。
今月も頑張りますので、みなさまよろしくお願いいたします(‘-‘*)
(市川 彩乃)
2011.11.30
松本にも杉玉が来ました~
酒造りが始まると青々としていて、酒造りが終わると綺麗に変わります。しかし、ぼくらは一年中いつも若々しく青々しく元気いっぱいで頑張りたいと思います。
(村井 康訓)
2011.11.30
今日は30日ということで毎月月末恒例の棚卸しをやっています!!
ここ最近は商品のリニューアルが何種類もあって不要なラベルと新しいラベルの入れ替えも同時にやっています。
入社当時は乱雑にものが置かれていた工場の2階も最近は整理がされてきました♪
(小松 哲也)