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あとがき

 

酒の旨さは4つのパートから出来上がります
1.醸造技術 2.貯蔵、瓶詰め技術 3.流通、販売技術 4.蔵のビジョン

中でも一番大事なのが蔵のビジョン、これがすべてを司ります。
ここがブレると必ず味もブレます。
私たちのビジョンは

「お客様の “旨い” “感動” “幸福実感” を創り出しています」

到達しえないビジョンですが、瞬間々々の実現を目指し、
ここからすべての行動が始まります。
たとえば、

「お客様に美味しい体験をしていただくために“工夫”」

勇気と自由さをもって工夫するためには妥協は許されません。
一連の工程の中に潜む妥協に気付くところから始めます。
“作業から仕事へ”意識を高めた仕事が工夫を産み、
そして旨い酒を育てます。

「私たちは、本来酒が持って生まれた本質を 
そのまま瓶に詰めることに努めます」

なるだけ手を加えずに“取れたて”の酒を瓶に詰めて貯蔵します。
なぜなら、手を入れれば入れた分だけ感動が引き算されると考えています。
皆さんが普段日本酒を飲むとき感動する場面が少ないのは
そのためではないでしょうか。
そして、“取れたて”を保存するということは
冷蔵品質管理をしなければ傷むということです。
だから、

「私たちは、商品に適した品質管理をして 
いただける方にお取り扱いいただきます」

旨い酒を造るための工夫とお客様に旨い酒を飲んでいただくための努力。
当たり前のことですが、意外と難しい。これらが一体となったとき、
大信州はビジョンに近づいていきます。
近づき具合を決めるのはお飲みいただく皆様です。
どうぞご確認下さい。
皆様からお返しいただいた声がエネルギーとなって、
これからも“遊びと工夫”をし続けます。