いよいよ25BY始まりました

10月1日は大信州の造り始め。昨日から25BYの造りが本格始動です。
小林杜氏を筆頭に、みんな期待に満ちたいい顔でスタートが切れました。

最初の仕事は米洗い。
大信州では「新穀新酒」、今年取れた新米で新しい期の酒造りに入るのが
基本です。毎年のお天気によって米の出来は違い、最初の米洗いは
特に神経を使います。下原大杜氏が「酒造りは毎年1年生」と現役最後の91歳まで
本気で言っていたことを思い出します。

 今年も初っ端から49%精米の「ひとごこち」、これは11月17日に予定している
「大信州槽場詰め」用の原料米です。
米の給水加減、胴割れの程度など、今年の米の状態をみんなで顔を寄せ合い
確認します。

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 今日が初蒸し、初ムロ、11月17日の槽場詰めへ向けてワクワクドキドキが
始まりました。
「槽場詰め」は、当蔵に大勢の特約店様がお越しになり、
その方たちが審査員となって審査する市販酒品評会のようなもの。
しかも我々を目の前にして、無垢の状態を評価し、思ったことを口にするので
緊張感も最高潮。順調に酒が上がると全国新酒鑑評会金賞以上の喜びです。

今年も大勢のお客様と喜びを分かち合えるよう丹精込めた酒造りに励みます。
ご期待ください。

 (田中隆一)

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