いよいよ稲刈りを始める、と契約農家から連絡が入りました。
このところ雨が続いたので少しずれこんだようですが、時期的には例年と同じ頃です。
まだ現物を見ていないので何とも言えませんが、期待できそうです。
大信州で使う酒米は「ひとごこち」、「金紋錦」、「山田錦」の3種類のみ。山田錦は兵庫から良いところを取り寄せますが、「ひとごこち」と「金紋錦」の県産米に関しては、農家一人ひとりの顔が見える契約栽培です。
契約栽培は農家の「気持ち」が違います。契約農家の気持ちの入った酒米を、今度は我々が気持ちで酒にします。
「気持ち」×「気持ち」で美味しさ倍増になるよう、現在準備を進めています。
25BYの製造計画も決定し現在は蔵洗いの毎日です。
いよいよ造りが始まります。
(田中 隆一)