八重原を訪ねて

昨年に引き続き、目聞塾を東御市の八重原で開催しました。うちやま酒店さんに集合して内山さんの案内で高台の八重原地区へ。
今回もメインは八重原の田んぼ散策と契約農家との交流です。小雨混じりの中、柳澤さんの田んぼからスタート。

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ザリガニやらイモリやらタガメやタイコウチなどなど、学校の理科の先生がいたら、きっと暗くなるまで捕まえていそうな貴重な生き物たちのすみかでした。講師の橋本さんと一緒に、童心に戻った気分であぜに沿ってザリガニを追いかけたりしました。肝心の酒米「ひとごこち」の田んぼはというと、すくすくとお行儀よく育っていました。こんな環境で育つ米はすごく幸せだなと思います。完全無肥料のコシヒカリの田んぼも見学しましたが、稲穂が何と力強いことか。ぜひ一度食べてみたいものです。

次に笹平さんの田んぼを見学。

画像が見当たらなくすみません!

ここにもいたいた、すごい数のタニシたち。石ころに見間違うくらいの大きなタニシがゴロゴロしていました。泥を吐かせてタニシ汁にでもして食べたら腹いっぱい食べられるのに、地元の方々はほとんど見向きもせずなんともったいない。肝心かなめの「ひとごこち」は、だいぶ稲穂もふっくらとさせていました。来月20日頃からの刈り取りだそうです。今から楽しみです。

最後に白倉さんの田んぼへ。

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宿泊先の明神館さんから見下ろせる位置にあり、宿舎の露天風呂からしっかり見ることが出来ました。翌朝、露天風呂から眺める景色は、霧に包まれた田園風景が水墨画のように美しかったです。遠くに眺める浅間山のスロープもとてもなだらかで、八重原の風景にすごく合っていました。

宿舎に戻ってからは、契約農家の3名を囲んで、彼らの米で造ったお酒「八重原大吟醸」を酌み交わしながら、親交を深めました。そのなかで、笹平さんからすっごい話があって、八重原にはロブスター級のザリガニがいて捕まえたことがあるとか、うまい棒くらい太いドジョウがいて、それも捕まえたことがあると自慢してくれました。それもつい最近のことだとか。なかなか想像はつかないですが、どうも八重原はそんな生き物が普通に生息している土地なのかもしれません。

いろいろな話の中で、目聞塾のメンバーが中心となって八重原の田んぼ散策ツアーをぜひやろうという話になりました。松本平の田んぼ散策ツアーとともに多くの皆さんに酒米作りに興味を持ってもらったり、契約農家の方々と触れ合うことでお米やお酒により親近感を抱いてもらえたらと考えています。怒られてしまいますが、田んぼは別にしても、穏やかな自然や普段見ることのない生き物に触れたりするだけでも、ここ八重原に来る価値があると思います。ぜひみなさん一度ならずこの八重原を訪ねてみてください。

※ 画像は萬屋酒店の憲さんに提供してもらいました。ありがとうございました。

(関澤 結城) 

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