2011年5月 のアーカイブ

お待たせしました

2011年5月31日 火曜日

先日5月20日に「栂の森」にお酒を掘り出しに行ってきました。

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もう5月も下旬だというのに標高2,000mとなると雪がまだまだ残っていて大変びっくりしました。

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私は初めて掘り出しに行ったのですが、先輩方に聞いた話では今年はまあまあ雪が残っているほうだと言うことです。
特定の場所でしか販売しないお酒ですが毎年楽しみにしているお客様が多い貴重なお酒です。
ぜひお試しください。

(窪田 伸一)

雪の山

2011年5月31日 火曜日

これ5月下旬の札幌の画像です。

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雪の丘です。

北海道ではあまりにも雪が多いため、除雪した雪をその辺に放置しておくことができず、まとめて捨てる雪投げ場を作っています。冬の間はうず高く雪が溜り、雪の丘どころかまさに雪の山。その山を、除雪した雪を荷台いっぱいに乗せたダンプカーが登っていきます。
初めて見たときは「あれ何やってるの?」、「ダンプ沈まないの?」って感じでした。

5月下旬になってもまだこんなに雪が残っているのを見ると、「酒の貯蔵はできないものか?」とか、「首都圏へ持っていけば夏の冷房に使えるんじゃないかな?」と思います。

完全に消えるのは、初雪がチラチラと舞いだす頃とのこと。てことは、消えかけたらまた溜りだす、1年中消えない?何かに利用できないかなぁ。 

(田中 隆一)

きき酒選手権大会のご案内

2011年5月23日 月曜日

長野県酒造組合では毎年きき酒選手権大会を行っております。今年度の松本地区の予選会の日程は以下の通りになっておりますので、みなさんよろしければご参加ください。ご参加の皆さんにはきき酒の段位証が発行されます。最高位を目指して頑張ってください。

さらに、今年は松本地区の予選終了後に、引き続き県大会をおこないます。終了後には懇親会で地酒をお楽しみいただけます。

今年は土曜日の開催で例年より開始時間が早いのでお気をつけ下さい。

・日時   6月25日(土)/受付開始午後3時30分/開会午後4時
・会場   ホテルモンターニュ松本(松本駅アルプス口)TEL0263-35-6480
・会費   3,000円(当日会場にて徴収)
・応募締切 6月13日消印まで有効
・参加証  お申込受付後、折り返し葉書でお送りします。当日ご持参ください。
・大会形式 嗜好順位法(お好きな順位にお酒を並べる方法)
・申込先  松本酒造協会 〒390-0837 松本市鎌田2丁目3-65
        TEL0262-24-3606 FAX0263-24-3607
・応募方法 FAX、または官製はがきにて下記内容を記載の上お申し込み下さい。 

毎度のことながら、未成年者のご参加はご遠慮ください。また、当日はお車でのご来場はご遠慮くださいますようお願いします。会場は松本駅のすぐ近くですので、ぜひ公共機関をご利用されてお越しください。

(関澤 結城)

うれしいお便り

2011年5月23日 月曜日

今年の「平成22酒造年度全国新酒鑑評会」で金賞をいただきました。

鑑評会にもトレンドがあり、現在長野県の酒質はやや外れたところにあります。10年近く前はトレンドのど真ん中にいて、県別の受賞数は常にベスト3に入っていたくらいですが、このところ低迷しています。大信州もここ数年入賞止まりでした。
トレンドに合わせて酒造りをするのも技術の研鑽ですが、らしさを残して酒質を上げるのも技術の研鑽。我々は大信州らしさを持った高い酒質が目指すところなので、そういう意味では今年は大きな成果と感じています。
下原大杜氏の時代は、トレンドの真ん中にいたこともあり、当たり前のように金賞の賞状が壁にかかりましたが、小林杜氏に代わってから初の金賞。杜氏はもちろん、全社挙げて喜んでいます。

さらに、IWC2011の純米酒部門で「大信州 長野県原産地呼称認定酒N.A.C.」が金メダルをいただきました。昨年(IWC2010)の「手いっぱい」、IWC2008の「香月」に続いての金メダルです。今回は5点出品したうち4点が金、銀、銅のいずれかに入賞。IWCは市販酒の出品なので、お客さまにより身近な結果です。
我々にとって、全国新酒鑑評会はどちらかというと内部的の成長を確認できた喜びであり、IWCはお客様に直接還元できる喜びです。喜びの輪の大きさはIWCのほうが大きいかもしれません。
共にとてもうれしい成果です。

我々の仕事は、外部と離れた蔵の中で黙々と地味にしていきます。時々お客様からいただく期待や声援が地味な仕事のエネルギーになっています。今回の成果もお客様から頂いたお気持ちが形になったと、心から感謝します。有難うございました。

5月29日の「大信州 新酒目聞き会」、7月15日の「大信州 手いっぱいの会」には、両方ともお披露目しますので、ぜひ味見に来てください。

(田中 隆一)

グランプレミオ アウトストリケ

2011年5月17日 火曜日

信州にヒストリックカーが集結しました。
「グランプレミオ アウトストリケ」今回が第8回、僕の友人がアウトストリケにかかわっている関係で、第1回から賞品にお酒を協賛しています。110515_080102

イタリアではタルガフローリオやミッレミリアなどのレースがありますが、日本でもヒストリックカーのための公道レースがいくつかあり、そのうちの一つが「アウトストリケ」
レースというよりも、風光明媚なところを気持ちよく走るヒストリックカーのためのイベントという感じです。
信州の風景に古い車がよく似合います。最高に気持ちよさそうです。

こんな景色を見ながら走っています。110515_083733

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集合した車の一部です。
007のボンドカーで有名なアーストンマーチン。これは1964年製のDB4110515_080735

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大信州のお客様でもあるNさん夫妻。昨年、1961年製のアルファロメオ ジュリエッタスパイダーを手に入れ、夫婦で初参戦、いい感じです。
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サソリのエンブレムでおなじみアバルト。めちゃくちゃきれいな曲線です。
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僕も一昔前に乗っていたアルファロメオ。これは大学時代の友人ゲンちゃんの1970年製ジュリアGAT
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こちらはヒストリックカーを触らせたら天下一品、ガレージMM( http://garagemm.at.webry.info/ )宮ちゃんの1969年製GTA
110514_172203う~ん、カッコイイ。

古い車は僕が今乗っているプリウスとは正反対のところにあります。
燃費はガソリン垂れ流し状態。排ガスモクモクで臭い。エンジン音超うるさい。運転しにくい。最悪なのはよく壊れる。
便利さや効率からみたら何もいいところがないのですが、魅力満点です、超カッコイイ。この不自由さの中に魅力や楽しさ、感動があるような気がします。

(田中 隆一)

大信州展

2011年5月16日 月曜日

これ、何だかうちのイベントみたいでしょ?

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実は横浜の京急百貨店さんで開かれている物産展です。
百貨店の物産展では地名の頭に「大」をつけることが多いようで、人気なのは「大北海道展」とか「大薩摩展」、「大信州展」も全国で展開されているようです。
先日も札幌の三越さんで開かれていて、うちは出展していませんが、お客様が面白がってチラシを写メで送ってきてくれました。

今回は出展しています。13日から15日までは林が店頭に立っていました。16日(月)から18日(水)までは小松剛が自分の似顔絵入りの酒を持ってブースにいます。お近くの方はぜひお越しください。お酒の出来もさることながら、仕込56号ラベル( http://www.daishinsyu.com/blog/?p=2637 )の似顔絵の出来の素晴らしさに気づいていただけることと思います??

(田中 隆一)

梅酒つくり講座のご案内

2011年5月13日 金曜日

日本酒で梅酒をつくってみませんか。トロトロで味わい深い甘みの梅酒つくりにトライします。

梅の実のヘタとりから始めて、日本酒を入れる手前までを大信州の社員がお手伝いします。なぜこんな表現をするかと言うと、実は酒税法という法律でいろいろ規定されていて、会場で梅の実にお酒を注いだ時点で大信州酒造が梅酒(リキュール)を製造したことになってしまうんです。まあ、こんな面倒くさい話は別として、普段とは少し違った日本酒ベースの梅酒を是非この機会にお作りください。

日本酒で漬けると、焼酎やブランデーで漬けるよりも早くエキス分が抽出されるようです。実際に大信州でも純米吟醸酒だけで仕込む梅酒は、4ヶ月もするとしっかり琥珀色になります。ご家庭でホワイトリカーなどでつくった梅酒と是非比べていただきたいものです。

6月19日(日)の父の日に開催しますので、お父さんへのプレゼントにもいかかでしょうか。

詳細は以下のとおりです。

場 所 大信州酒造 松本本社工場
   (松本市島立2380:長野道松本ICを下りて国道158号線を上高地方面に進んで1.5km先右側)
時 間 午前10時より午前11時30分まで
参加費 4,600円(税込)
   (梅の実、氷砂糖、梅漬け原酒1.8L、容器代)
持ち物 エプロン、タオル
完全予約制で、定員は15名様限定です。

お問い合わせ、お申し込みは、大信州酒造松本本社 田中または市川まで
電話 0263-47-0895  FAX 0263-47-8007
E-Mail info@daishinsyu.com 

お申し込みお待ちしております。

(関澤 結城)

田植えが始まりました

2011年5月10日 火曜日

ゴールデンウィークは、この辺りの農家にとっては仕事が始まる合図みたいなものかもしれません。世間が長期連休している中、あちらこちらで田植えをしている姿が目につきました。

松本本社の裏の田んぼも田植えが終わりました。

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契約栽培している酒米は、松本、安曇野では連休明けから田植えが始まり、八重原は少し遅れて5月下旬に始まります。

長野県の稲作は、コシヒカリを主体にお米の品種を何種類か組み合わせて田植えすることで、お米を作る期間を延ばす工夫をしています。

また、その土地の気候や水利の調整などで地域によって田植えの時期がずれます。

米作りは毎年決められた期間の中での一発勝負、しかも毎年変化する環境に合わせて面倒を見ていきます。適当にほっておいても何とかなるが、手をかけないと上質にはならない大変な仕事です。つくづく酒造りは農業の延長線にあるんだなぁ、と感じます。

昨年のお米は、農家も苦労しましたが、我々も苦労しました。今年はその経験を活かせるようないい米が取れることを願っています。

(田中 隆一)

『小谷 塩の道まつり』

2011年5月6日 金曜日

5月3日 に『小谷 塩の道まつり』に参加してきましたよ。参加と言っても「塩の道」を歩いている参加者に甘酒を振る舞う方ですけど…(^_^;) 今年の甘酒隊のメンバーは『大信州』、『大雪渓』、『白馬錦』、『北安大国』、『信州銘醸』、『福源』、『木曽路』などの小谷の杜氏さん達です。

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今回は東日本大震災の影響で恐らく参加者は昨年よりは少ないだろうという予想でしたが、祭り当日には3,000人近くの方が小谷村を訪れ、その殆どが県外から参加者だったようです。

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歩き疲れた時には体が「甘いモノ」を欲しているようで、殆どの参加者の方達が甘酒を飲んで行ってくれました。 甘酒は毎年「米麹100%」のモノと「酒粕を溶いて造った」モノと二種類用意しているんですが、今年の酒粕ブームの影響もあり「酒粕で造った甘酒」の方が好評でしたね。  参加者の中にはこの甘酒を楽しみにしてる方も多く、そういう声をかけて頂くとこちらも「また来てくださいね」と返し、自然と笑顔になっちゃいました。 (^∀^) 嬉しいですよね。

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この日は天気も良く歩くのには最高の一日でした♪  小谷村はちょうどこの時期にサクラも満開になるので、お花見も楽しみながら歩けますよ! 

来年も沢山の参加者をお待ちしています。m(_ _)m

(小松 剛)

金沢地酒会第3弾 つばきさん

2011年5月2日 月曜日

2月、3月、4月と3連発の金沢地酒会ツアー最終回が、ここ「つばき」さん。

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お寺の入口のような門ですが、この向こう側は崖です。一種のオブジェという感じです。お店の玄関は門の向かい側にありました。

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市街からちょっと離れた山の上にありますが、山の上という立地の悪さを絶景という強みに転換しています。

築10年とのことですが、あちこちに古材を使って、素朴でありながら超カッコいい、心安らぐ空間を創り出しています。

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お料理はというと、山や川から自分たちでとってきた天然素材100%。イノシシ、クマ、野草、山菜、タケノコ、鮎、イワナ、ゴリなど、普段食べたことのないようなものを山や川を駆け回ってとってきていて季節感もたっぷりです。まさにご馳走ですね。

本日は前菜に野草や山菜のおひたしや和えもの、煮物が何種類も出てきて、新酒の粗さや渋みとベストマッチでした。その後はたらの芽やこしあぶらのてんぷら、メインはイノシシの角煮。イノシシといっても、全くクセがなく肉の旨みが凝縮していて、言われなければイノシシとは気がつかないでしょう。

お父さまの手作りの建物や調度品とお母さまのお料理、そしてイケメン店主小村さんのセンスが絶妙の空間を創作しています。お見事!!

金沢市の酒販店さん「酒のぬまた」さんのおかげで大信州を楽しむ会を3回も開いていただいて、改めて金沢の食文化の高さを感じました。

土地の食材の豊富さ、手の込んだ料理、そしてその店の店主の空気がお店に映し出されています。まさに文化です。

隣の芝生は青く見えるのか、信州にはない上品さやカッコ良さ、店格があり、ちょっとうらやましく思います。こんな店では自然と日本酒になりそうです。

酒そのものの品質はもちろんですが、それ以上に日本酒を飲みたくなる空気が大切だと、あらためて感じた金沢ツアーでした。

 (田中 隆一)