2010年2月 のアーカイブ

若手責任仕込みレポート(森本編その3)

2010年2月24日 水曜日

モロミ日数10日目。

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表面の泡はやや大きくなり、これまで溜めていた力が解放されているように感じます。香りも味も出てきました。この時の醪は美味しいんですよ、これが!そのまま商品にしたら面白いかもしれませんね。

(森本 貴之)

ぼくらの飲み会

2010年2月23日 火曜日

お久しぶりです!!最近、オデコの広くなった豊野蔵の林です!今回、ご紹介します豊野蔵の一場面は……蔵人達の飲み会の風景です!

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ブログに寄稿するまでに時間がたってしまいましたが、このときは東京の『甲子屋酒店』さんの小川聡さんと!『ときそば』の荒井さんと、森田さんに来ていただきました!!序盤に飲み過ぎたせいか、後半でペースが上がらずマッタリとしてしまいました……。森田さんの人には真似できない人生の変遷と、荒井さんの話術!そして聡さんの、「大信州の蔵人??」と間違えてしまう程の存在感!御三方のおかげで、この晩は非常に楽しい飲み会になりました!これから大吟の搾りが始まって忙しくなりますが、体調管理に気を配って蔵人一同頑張りますので、これからも宜しくお願いします!!

(林 眞也)

『おやじさ』

2010年2月19日 金曜日

先日久しぶりに蔵に大杜氏さんが来てくれました。会うのは久しぶりでしたがあの穏やかな笑顔は変わりませんでした。確か今月の6日で93歳になったはず。
『オラぁ駄目だ、だいぶ弱くなった』 なんて言ってましたが、まだまだ元気でしたよ。(*^o^*)

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会うといつも会社のこと、酒のこと、僕らの健康のことなどを心配し、気にかけてくれて本当にありがとうございます。 僕はまだ大杜氏さんに面と向かって、『おやじさ』って言えません。何だか畏れ多くて…f^_^; きっとこの先も言えないような気がしています。

大杜氏さんは常々、『酒には造る人の人柄が出るぞ、いつも穏やかな心でいなきゃあいけねぇぞ』って言ってました。

大杜氏さんの笑顔は周りを自然と笑顔にさせます。 なるほど、きっとあの笑顔が酒にも良い影響を与えているんだなぁ。 (^ー^)僕も米だけでなく笑顔にも磨きをかけなければ…。

(小松 剛)

若手責任仕込みレポート(森本編その2)

2010年2月15日 月曜日

責任仕込みは留めから五日目を迎えました。今は温度を抑えぎみにして酵母の力を蓄えているところ。細かい泡がプチプチと弾けています。

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この頃になると、醪はタンク内を力強く動き回るようになります。自然と温度むらは無くなり、人の手を借りなくても自分達で住みやすいように環境を整えているのでしょうね。改めてお酒は人ではなく菌達が造っているんだなと感じます。

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これからは徐々に温度を上げていき、さらに菌達が活動しやすいように手助けしていこうと思います。

(森本 貴之)

責任仕込みの始まり、始まり(森本編)

2010年2月12日 金曜日

責任仕込みの酒母が完成し、初添えの日を迎えました。仕込み温度は12度5分。もう少し低めに留めたかったのですが、気温が低く蒸し米が下がり過ぎないようにと気が急いでしまいました。まだまだですな。

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翌日の早朝、酵母は元気に成長し、い~い香りをだしてました。初添えもまずまずですね。

(森本 貴之)

責任仕込みの始まり、始まり(小松編)

2010年2月11日 木曜日

大吟醸の仕込みは無事終わり、あとは美味しいお酒になる日を待つばかりとなりました。

ホッとしているのも束の間今年も責任仕込みの仕込みが近づいて来ました。 小松仕込みの酒母は香り華やかでやわらかく、順調に発酵中。

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今年の目指す酒は『香り華やか&ジューシー♪』 です。飲みたくなるようなイイ香りがして、口に入れると舌の上でお米の旨味、甘味が『ジュワっ!』と広がる。そんな(≧ε≦)『んまい♪』お酒が造れたらイイです。

 (小松 剛)

息抜きのつもりが勉強会?

2010年2月10日 水曜日

久しぶりに古い友人と一杯飲みました。

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こちらの男性、こんな顔してアパレル会社の社長さんです。
http://www.meridiem.co.jp/
ボクシングのマイクタイソンにそっくりで、通称タイチャン(日本人です)。

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女性の方は奥様でデザイナー、影の実力者です。後ろで社長の危うい行動をしっかり修正しています。この日も「あなたはしつこく言い過ぎるのよ」とたしなめられていました。最近の政界に良く似た構図ですね。

このお二人、すっごい酒(日本酒)好き。特にこの社長は最近には珍しい量を飲みたいオヤジ型。「おいしい酒は増えたけど安く飲ませる店が少ない」とぼやいていました。調子に乗ると2人で1升空けるようです。

お気に入りの銘柄は?と聞くと、結構いい所押さえてます。さすが毎晩あちこち飲み歩いて舌を鍛えているだけのことはあります。侮れません。一番好きな銘柄は? と聞くと「やっぱり大信州だね!!」 なかなかの人情家でもあります。

大信州はどれ飲んでも外さないけど、欠点は「買いたいときに買えない。売っているところがない」とのこと。ウッ、痛いところをつきます。やはり侮れない。

この日は昔話も盛り上がりましたが、話の中心は会社経営のこと。業種は違っても立場が同じだと思っていること、悩んでいることは同じようなことなんですね。この社長、独立前からずっとトイレ掃除をやっていて、会社を設立してからもずっと続けています。最近は自分より出社が早い社員さんがやってくれるようになったといっていました。 すばらしい!!

まさに『あなたが創り出した成果です』

その姿勢、とても勉強になりました。また一献かたむけながらご教授いただきたいと思います。

(田中 隆一)

仕込水の里

2010年2月8日 月曜日

先日(と言っても、かなり前になりますが…)下原大杜氏、小林杜氏の故郷である長野県小谷村へ仕込み水を汲みに行ってきました。年末から続いた寒気の影響で、なんとこの日までの積雪は2メートル。晴れの日を狙って行ったこの日の景色はもう最高!!寒さと仕事を忘れてしばらく眺めてしまいました。

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この雪が何十年もかけて地下水となり、やがて大信州のお酒になる。壮大な自然の一部を頂き、今こうしてお酒を醸し飲めることに、改めて感謝した1日でした。

(森本 貴之)

小林杜氏の小休止

2010年2月5日 金曜日

大吟のもろみも今のところ順調で目標では後10日、2月15日に搾る予定です。

早速ですが、杜氏さんの新しい家族を紹介します。名前は『ロマン』。かわいくて、かわいくてしょうがないようです。よく携帯で誰かとしゃべっているなと思ったら・・・『おい・・ロマン、おじちゃんだぞー』 犬もやさしい人は分かるようで喜んでいるようです。

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先日杜氏さんも久しぶりにお休みを取って小谷に帰られたのですが、この写真の通りものすごい雪。「杜氏さん雪下ろしをしなくていいんですか?」と聞いたら、「おらの造った蔵はこのくらいじゃ大丈夫だ」、さすが現役左官屋さん?(大工さんではないんです)

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大吟醸のモロミを見て一喜一憂しながら目標の日に向けて頑張っています。

(田中 勝巳)

出品大吟の途中経過

2010年2月3日 水曜日

大吟のモロミもそろそろ折り返し点に入りました。どのモロミもいい面しているように思います。相変わらず似かよった型ですが、当初と比べると少しずつ特徴も見えてきました。

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37号は、含みの中盤にひと開き華があり、私好みです。
38号は、端正なきれい型。田中勝巳の一番お気に入りのようです。
39号は、きれいな中に力強い味わいがあり、小林杜氏はこれがお気に入りです。
40号は、洗練された型の中に味わいがしっかりしていて、「神寿」向き。

後2週間、このままの調子でいってくれれば・・・・。
まだまだ人手に掛かるところ大ですので、神頼みは搾ってからにします。

 (田中 隆一)