2009年12月 のアーカイブ

門松 完成です。

2009年12月26日 土曜日

蔵仕事がひと段落したといっても大信州修繕部代表の小林杜氏はモロミの面倒と門松作りの掛け持ちで未だ大忙し。毎年、松本本社と豊野蔵の分を2つ作ってから小谷村へ年越しに帰ります。

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松本本社分が昨日完成しました。今年の門松は特に立派です。この青々と太い竹は知り合いの竹林から「特吟しぼりたて」と引き換えに頂戴してきたもので、赤い南天は蔵の女衆が庭から取ってきてくれたものです。松は小松(剛)がどこからともなく手品のように持ってきました。さすが小松だけのことはあります。後は豊野蔵分の完成を待つのみです。

(田中 隆一)

年内の仕込みもひと段落つきました。

2009年12月25日 金曜日

年内の仕込みもひと段落、現在は蔵の中をもう一度整理、整頓、清掃して、年明けからの仕込みに備えています。私は、この時期は年明けの酵母培養の準備と酵母の植え替えです。

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数年前に自家培養を始めてから手持ちの酵母がだんだん増えてきてしまい、全く使っていないものもあったりで、今年7月に一旦整理して現在の手持ちはこれだけになりました。

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これだけあっても使う種類は限られますが。

年明けの仕込みは鑑評会出品用大吟の米洗いが5日から始まります。そこから逆算すると酵母の培養開始(私の仕事始め)は1月2日となりました。

(田中 隆一)

北アルプスはすっかり雪化粧です。

2009年12月22日 火曜日

今年は近年にない暖冬の様子、酒にとっては好ましい環境とは言えませんが、人間にとってはとても過ごしやすい冬でした。ところが、このところの寒波到来で一気に冷え込んでいます。蔵の中ではヒーターを焚いたり、底冷え対策をしたり、今までとは正反対の対策をしながらもろみの面倒を見ています。周りの山々の風景もとても寒そうです。

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先日のニュースにもありましたが、冬山は怖いですね。でも、知り合いの登山家が言っていましたが、あんなにきれいな場所はないらしいですよ。一度虜になるとやめられなくなるようです。寒そうですが、きれいな北アルプスの画をご覧下さい。

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中央のきれいな山が常念岳です。

(田中 隆一)

それは不思議な不思議なグラスです。

2009年12月18日 金曜日

昨日、今日と雪が降り、寒さだけでなく景色もすっかり冬になった感じです。あと数日で年前分の仕込みが終わりとなります。2009年ももうすぐ終わりですね~。山田錦の精米も順調に進んでおり、2010年は無事実家で迎えられそうです。

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最近僕がはまっているのは、お酒をリーデルの大吟醸グラスで飲むことです。洋梨みたいな形で縁が薄~いこのグラス。友人の結婚式の引き出物で頂いたものですが、これで飲むとあら不思議!お酒や水がレベルアップ!『えっ!? これ同じモノ? 』って思ちゃいます!イイんです! (°□°;) 口当たりが軽やかになって、すっ~と舌の上を滑り落ちて行く感触がたまらなく良く、香りも膨らみ酒もキレイに感じるのです!

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昨晩も森本さん、勝巳さんと三人でグラスを変えながら飲み比べました。勝巳さんも『これはヤバイな~』なんて言いながら飲んでいて、気付いてみたら三人で四合瓶を二本空けておりびっくり!これもリーデル効果か!?三人ともすっかりイイ気分になっちゃいました。飲む器を変えると口当たりや味の感じ方に違いが出てきて面白いですよ~。試しに同じお酒を色々な器に入れて飲み比べてみるのも楽しいお酒の飲み方の一つですね。中でもリーデルのグラスはオススメです。是非お試しくださいませ♪m(_ _)m

(小松 剛)

今年の大信州は、『 “洗練”・“軽快”・“デリシャスリンゴ” 』

2009年12月14日 月曜日

普段事務所で電話対応をしていると、今期の新酒の感想をいろいろな方からお返しいただきます。「今年の香り、いいね」という声もあれば「もっと香りがあってもいいね」という声もあり、「軽快だね」という人もいれば「薄い」という人もいて、逆に「味あるね」という人もいます。先日、社長がお客様から聞いてきた感想は、「まさにデリシャスリンゴ、リンゴの町豊野にふさわしいね」だったそうです。味の感想は100人100通りですが、概ね好評という感じでしょうか。

特に評判がよいのは、社内での通称“別番”、「大信州 別囲い純米吟醸 番外品」です。とてもよく売れています。“別番(べつばん)”は私が名付け親なので、たくさんご注文いただくとうれしくなります。

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よくお電話で「『番外品』ってどういうこと?」と聞かれます(『別囲い』ってどういうこと?とも聞かれますが・・・)。社長に確認したところ、通常の「別囲い純米吟醸」よりも精米歩合などのスペックが高く、おりからみの生酒で、この時期だけしか出さないからとのことです。お酒の内容を教えてもらったら、実はほとんど純米大吟醸でした。確かに番外品ですね。お買い得!!

社長がいつも言っている大信州が目指す酒質は、
    手間を惜しまない丁寧な手造りから生まれる「洗練された味わい」
    精度の高い手造りから生まれる「旨みがあって軽快な味わい」

とのことです。そこで今年のお酒のキャッチフレーズが出来ました!!

『洗練・軽快・デリシャスリンゴ』

こんなのいかがでしょうか?!こんな感じでお客様に今年のお酒をお薦めしていきたいと思います。

他に弊社の女性陣に大人気なのが「純吟にごり」です。徐々にガスが溜まってきて、そろそろ飲み頃です(この前社内試飲会で開栓したらシュッといっていました)。

2009121417320001jpeg先週、「仕込15号 超辛口純米大吟醸 おりからみ生」と「純米大吟にごり」もいい感じで詰まリ上がったようです。(「旨いっすよ!!」と調合係りの弊社村井が言っていました)どうぞお楽しみに。

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(田中 美保)

仕込十五号、超辛口にて候。

2009年12月9日 水曜日

本日、大信州超辛口第一弾、『仕込十五号 超辛口純米大吟醸』が搾り上がりました。なんとか予定通りの仕上がりに。一杯やりながら醪と向き合ったのが効いたのかなぁ。今夜はみんなで仕上がりチェック。あくまで利き酒ですけどね。

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……って、写真にあるのはツマミじゃないのか!!
いやいや、たまたま写り込んでしまったお茶請けですから。ちなみに、長芋の浅漬けと茹で落花生です。(素材は頂き物、調理は私です。といっても茹でて漬けただけ。)長芋のシャキシャキに醤油の香り、茹で落花生のコクと甘み。利き酒で済むだろうか………合うだろうなぁ超辛純大に…

さて、出来は如何に!

(森本 貴之)

山田錦到着です。

2009年12月8日 火曜日

そびえ立つ米袋の山 … とうとう来ました!山田錦!

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このお米が入るといよいよ本番って感じです。山田錦は出品用の大吟醸に使うお米です。このお米の特徴を最大限に活かすために、なんと35%まで精米しちゃいます。僕の中では出来の良いお米ほど、安心して精米出来る気がしています。

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今年の山田錦は色ツヤは良く粒も大きいです。ただ心白の入り方に少しばらつきがある感じです。少し注意しなければ…。このお米の精米には時間もかかります。だいたい丸4日から5日くらい精米機は動きっぱなしになります。年明けの仕込みに使うので年前には擦り終えてなければいけません。

あれは数年前のことでした…。山田錦の精米が年内に終わらず、元旦に擦り終えて帰ったことがありました。(ToT)  一人で『紅白歌合戦』を観て、一人で『ゆく年くる年』を観ながら新年を迎えたあの日…忘れもしません。 

そんな寂しいお正月にならないように今年も頑張ります!

(小松 剛)

大変遅くなりましたが、...

2009年12月7日 月曜日

ブログをご覧の皆さん、だいぶ気温が低くなりましたが風邪をひいていませんか!記事を書くのが遅くなってしまいましたが、11月の20~24日まで、北海道網走市の西内商店の須藤さんが蔵に来てくれました!性格は豪快で、明朗快活の言葉がとても似合う方です!!

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去年、初めてお会いした時はその明るさに圧倒されてしまいました…。須藤さんと田中勝巳常務の笑い声は、蔵のどこにいても聞こえそうなぐらい凄いです!!我が豊野蔵が誇る賄いの瀬尾さんの手料理をたくさん食べて、北海道へ戻っていかれました!須藤さんの豪快さ!瀬尾さんの手料理!両方を体験できるのは?……大信州豊野蔵のみです!!ぜひ皆さんもお越しください!そして、これからもブログの閲覧を宜しく御願いします!

(林 眞也)

豊野蔵周辺

2009年12月6日 日曜日

昨日は蔵のある長野市豊野町の酒販店さんと懇談会を開きました。松尾様の祭事でつい3日ほど前に蔵に足を運んだばかりなのに、どことなく風景が変わっいるような気がして…。実は、蔵周辺の風景は日を追うほどに変わっていたのです。北陸新幹線の高架工事がその理由でした。

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細切れだった架線がものの見事に繋がって、鉄筋越しに見えていた景色も完全に閉ざされてしまいました。後何年かしたら新幹線の窓越しに豊野蔵が見えると思うと、なかなか想像はつかないものの何となくワクワクします。近くに駅ができるわけではないのですが、蔵へのアクセスがよくなることは大歓迎です。

(関澤 結城)

頑張れ、超辛!

2009年12月4日 金曜日

12月に入り超辛口純米吟醸、超辛口純米大吟醸の醪が佳境を迎えています。醪日数が二十日を超え、切れ具合は徐々にゆーっくりに。毎年ここから焦らされるんですよ…醪に。超辛口になるようにと焦る蔵人とあくまでマイペースな醪との我慢比べです。

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夜は塩鱒の酒粕煮を肴に極寒ひやおろしを呑みながら、醪の気持ちを考えているところです。う~ん、旨い(^-^)

(森本 貴之)